花と実を同時につける蓮の花は、原因と結果、今と未来をつないでくれる大好きな花。 その凛とした美しさ、柔らかな花びらの重なり、立体感を表現したくて。 白磁の花びらを、丁寧に重ね合わせました。 蓮の葉に見立てた受け皿には、さりげなく葉の葉脈を。 お香だての部分には、お香の芯がつまらないよう使い勝手を重視して一工夫あり。