こちらの商品は、19世紀イギリスの紳士、少年が靴下を留める為に使用していたソックスガーターをイメージして作られました。
革はゴムに比べて伸縮性がない為、実用性や機能性よりもデザインに重きを置いております。
本来のガーターベルトは長ズボンの下に隠れてしまうのですが、このガーターは魅せる為の
お洒落として使用していただくのがおすすめです。
特にクラシカルなハーフパンツとの相性が良いです。
1879年頃に誕生したSocks Garters(ソックスガーター)、当時のヨーロッパでは紳士が足首や素足を見せるのはあまりよろしくないと見做されていました。
当時、身なりの良い紳士はソックスガーターを身に付けるとまで言われていましたが、20世紀に入り伸縮性のある靴下が生まれてからは徐々に歴史から姿を消していきます。
今の時代、古典文化を復興させたイタリアルネサンス時代の様に、再びアンティーク、クラシカルなヨーロッパの原点に回帰して浸ってみては如何でしょう。
サイズはフリー、一般的な日本人の太ももに合わせて作られております。
ソックスガーターの全長は31~36cmなのでお確かめ下さい。
-使用法-
太腿につけるソックスガーターはベルトで調整可能。
真鍮製のフックによって、一々ベルトを外す必要なく取り外しを簡単に行えます。
靴下止めの為のサスペンダークリップは各それぞれ2つずつ付いております。
特別難しい作業は不要なので安心してお使い下さい。
中心部には我が社の名称、APIS ATELIERと刻まれています。
タイプライターの様に一文字一文字丁寧に、打ち具と木槌を用いて付けられたものとなっております。
文字の歪み、ズレも手作りならではの味としてご容赦いただけると幸いです。
糸はフランス産、AU CHINOISのリネン糸。
100年以上の歴史がある糸で発色が良く、繊細で丈夫なものとなっております。
*靴下、靴は付属していません。
原料:革、リネン糸、真鍮金具
カラー:ブラウン
サイズ:縦8cm、横31~36cm(ベルトで調整可能)
ユニセックス
-注意書き-
表面に白いものが付着している場合は、カビ等ではなく磨きに利用した蝋ですのでご安心下さい。
牛革という自然由来の素材を使っておりますので、形、質感、重さ、一つとして同じものはありません。
革製品特有の匂い、細かな表面のキズ、手作業故に染料の色が微かに写っているもの、その点をご理解頂ける方のみ、購入を検討して頂けると幸いです。
-注文から発送まで-
発送まで、最大2週間(土・日・祝除く)ほどお時間頂きます。
お急ぎ便での発送及び日時指定は不可となっておりますので、時間にゆとりを持ってご購入いただくようお願い致します。
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