ダイヤモンドというといわゆるブリリアントカットの形を想像するかと思います。
ブリリアントカットというのは絵文字でダイヤモンドを調べると出てくるようなあの逆三角形(正確には五角形)の形です。
ですがあのカットが生まれたのは実は1900年代からだって皆さん知っていましたか?
今回ご紹介するこのブラウンダイヤモンドのリングはそれよりも以前のカット…いわゆるアンティークカットに分類される「ローズカット」と言われるものです。
このローズカットは16世紀後半にオランダで発明されたもので、まさに大航海時代を象徴する宝石と言えます。
エリザベス1世とかが着けていた指輪の石ってこんな形だったんでしょうかね?(∩∀`*)
ローズカットはブリリアントカットよりもカット面積が大きく、ダイヤモンドの色と持ち前の屈折率の高さが活きるカットです。
ミラーボールのようにカクカクした綺麗な球体を作るには当時、かなりの技術も必要で、時間もかかったことでしょう。
今ではブリリアントカットが主流なので国内ではほとんどローズカットを見ることはありませんが、海外では今でも見かけることがあります。
私、このカット、良い雰囲気のバーでマスターが削ってくれるロックアイスを思い出して好きなんですよね( ◜ω◝ )
この子は基本的にはチョコレートカラーなのですが、一番透明度の高いところがあり、光の当たり方でトップ画のような黄色っぽい色に見えることもあります。
花のようにミル留めをして、ナチュラルな感じの雰囲気に仕上げてみました( ◜ω◝ )
石との出会いは一期一会。もし呼ばれていたらこの機会をお見逃しなく!
石:ローズカット ブラウンダイヤモンド 3mm
サイズ: 10号
(※10号から12号までは調整可能ですので、ご希望の方は購入時にお教えください)
地金:シルバー925
仕上げ:サテン仕上げ、燻加工
※当店の商品はネットショップで代理人による委託販売はしておりません。他サイトで「小鳥屋ちゅんちゅん」でない者が同一商品を販売している場合には詐欺の可能性がありますのでご注意ください(´;ω;`)