タイピンの全長 約4.5㎝ ガラス幅 約1.1cm
カフス 約1.1㎝角
ガラス:色被せガラス。
ガラスに彫られている「菊」の伝統柄は、天皇家の紋章。太陽に例えられ、百花の中で最も格式の高い最上位の花。
「不老長寿」・「高貴」・「悪い気を払う」・「無病息災」・「招福」 を意味する吉祥紋様。
タイピンには五連の菊が彫られています。
5という数字は健康と幸福、そして目に見えない存在達がサポートしてくれるという意味があるそうです。
昔から菊の花を飾ると「福がくる」と謂われていたそうですから、五連の菊が彫られた切子ガラスをお持ち頂いて「福」を招き、「菊(福)つなぎ」すなわち、菊(福)がつながり、東京切子を持つ方の健康と幸せが、目に見えない存在たちにサポートされ、どこまでもずっと広がり続けますように、と願いが込められています。
色被せガラスの裏に、現代技術で施された反射加工が表面に彫られた5連菊を反射させて、カットが二重になる複雑な反射が愉しめます。
お写真2枚目、面取り部分に繊細なカットが反射しているのがご覧いただけますでしょうか?
反射率を上げる加工が施された切子ガラスの影響で、ガラスに光がより一層入り、お写真ではガラスの背面が白っぽく見えますが、実物はガラスに入った光と反射加工でお写真よりもキラキラ感があります。
KILIKOポーチ・桐箱・和風ラッピング・ギフト用紙袋付。
*包装紙のお色は季節によって変わります。