祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光

タグで絞り込み検索
販売情報
  • 現在の価格

    37400円

  • 出品個数

    1点

販売者情報
  • 出品者名

    切子工房 箴光(しんこう)minne支店

  • 出品者ID

    kousaito

  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_1
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_2
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_3
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_4
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_5
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_6
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_7
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_8
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_9
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_10
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_1
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_2
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_3
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_4
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_5
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_6
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_7
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_8
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_9
  • 祝杯天開ロックグラス・青 切子工房箴光_10
https://www.youtube.com/shorts/Fq8wgxWXzBA?feature=share
動画もございますので、ご参考下さい。

切子工房 箴光(しんこう)製品ページURL:https://www.kirikoshinkou.com/formcategory.html
体裁が整っていて見やすいと思うので公式ホームページの製品ページもぜひご覧ください。

独立切子士 斉藤光が手掛ける切子。
創業100年以上の江戸切子の工房で修行後、ブランド名無しで独立。
現在は年間1000個以上の熟練職人並みのカットを行い、自社販売だけでなく、他社のデザイン開発&ブランド開発も手掛けたりしながら日本の第一線で活躍中。


製品説明
製品名:祝杯天開ロックグラス
寸法:口元直径φ92mm×高さH95mm
内容量:340ml
製品コード:SK-K-ki-183

ロックグラスではウイスキーやテキーラなどをストレートやロックで飲む際の樽熟成の色を見えるように、下部の透け感を意識しています。

テキーラで言うところのブランコ、レポサド、アニェホなどの熟成期間の違いによる色の違いや、バーボン樽シェリー樽のような樽による色の違いを楽しんでいる方も多いかと思います。


グレードを上げるデザインというところで、口当たりの良さや手触りの良さを意識してデザインしております。

手触りの工夫として、側面に底の形状を変えてしまうほどの5本のかなり深めのカットを入れております。

これによりグラスを持った時のエッジが切子特有の心地良さを与えるものと考えています。
写真や動画を見てもわかる通り、かなり深めのカットを入れると見え方も複雑になりますので美しさを感じて頂けていると思います。

またここを正面としてとらえた時に「アルプスの標高の高い山のようだ」というご感想も頂きました。

人によって見え方が変わるデザインこそが最も優れたデザインだと結論付けておりますので、そのような見え方をしたということはこのデザインが優れている証拠かと思います。


口元部分にも細工があります。
口元側に傾斜をつけて擦ることで口当たりがとてもよくなります。

この口当たりの良さは流行りの薄張り(うすはり)のグラスの口当たりとはまた別の種類の口当たりの良さがあります。

最初に使用される時にお水を飲んでほしいのですが、口当たりの良さによってお水がすごく美味しく感じるかと思います。


グラスの中央部のエンブレム上の部分には伝統的な菊繋ぎ(きくつなぎ)の文様をカットしております。

帯状にぐるりと一周削るデザインよりも特殊な形状の枠内にカットする場合はカット難易度がかなり上がります。


グレードの高いものにするため、当工房で削っている一般的なサイズの菊繋ぎのサイズよりも小さめに設計しております。


菊繋ぎは伝統的な文様の中でも難易度の高めのカットです。
長寿、無病息災、高貴、高潔などの意味があります。
見た目に美しいだけでなく、縁起の良い意味の含まれる文様です。


また美しく見える細工として、消し加工による擦りガラス状に仕上げている部分があります。

デザインに消し加工をワンポイント入れるとグラスの高級感、気品の高さを表現できるので、採用しております。


最後にこのグラスの特長をまとめますと、
・直感的な曲線の多いデザイン
・口当たりが良い
・手触りが良い
・難易度の菊繋ぎをカットしている
・菊繋ぎのサイズが小さめ
・幅が広い透かしは当工房のみのデザイン
・消し加工による高級感というところになるかと思います。


色々デザインはしておりますが、切子工房箴光を代表する傑作のうちの1つです。


自分用、贈り物、祝い事、インスタ映え等にご検討ください。
当工房の切子は江戸切子の伝統的な手法である「手磨き」という今は数えるほどの工房でしか行っていない失われつつある技術を用いて磨いています。

一方、世の中には「酸磨き」という酸にガラスを浸けてガラス全体をボロボロに溶かしながら磨くものもございます。

当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨して磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、たわしでゴシゴシ洗って頂いても構いません。

私も自作の切子を8年ほど使っておりますが、欠けたりせずにずっと使えておりますので、強度に関しては一般的なガラス製品のレベルで問題ありません。

熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。

取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。
切子の取り扱い方、使い方→https://www.kirikoshinkou.com/kirikoatukaikata.html