木製です!
アリは眠らない
ただ一日に2度
8分間仮眠をとる
ある記事より
悲しいニュースが続いていますが、「生きる」ことと「働くこと」について考えてみました。
当たり前のようで忘れがちですが、人は皆、生まれてきたら生きなくてはなりません。
性別、国籍、民族に関係なく、皆、生まれた瞬間から生きていきます。
必死に生きていこうとします。生きることこそが誰にとっても一番大切なことです。
そして、大人になれば、自立して生計を立てるために働きます。
多くの人にとって、自立=働くことです。「働く」とは、人間社会の継続と発展に貢献することで
対価を得て、自分や家族の生活を守り、豊かな繁栄を目指していくことだと私は考えています。
つまり、働くことは「生きること」と全く同義だと捉えています。
働くことが、自身、家族、社会、人間全体が生きることに繋がっていく訳です。
「仕事」というのは、「働く」が具体化されたものです。
大人にとっては「仕事」が人生の大部分を占める重要な位置づけです。家事ももちろん「仕事」です。
その「仕事」を単に役割や責任、あるいは収入と引き換えに提供する労働と
捉えることもできると思いますが、その仕事が、自分の人生とどう関わるのか、
自分が「生きること」の意味とどう関わるのか。それが明確になってくると、
仕事と「自分の人生の意味」が一体化し、そこには喜びが生まれ、情熱や魂を燃やせるものになります。
そうなった時、「仕事」は「志事」に昇華されます。そして、「仕事」が「志事」へと昇華された時、
「生きることの意味」が変わります。
生きることが人間の根源。
そして、自分が生きることの意味を考え、探し求め続けるのが人間だと私は考えています。
その意味を考える大きな手がかりが働くことにあり、仕事にあります。
働くことは、生きること。
生きることは、働くこと。
働くことを通じて「生きること」の意味を考え、「生きること」の意味を明らかにしていくことで、
働くことの意味を高めていく。
そのサイクルを繰り返すことで、「仕事」を「志事」に昇華し、
「生きること」の意味をさらに変えていく。
その営みこそが「生きる」ということだと考えています。
生きる。
生きて、「生きること」の意味を見つけ、変えていく。
あきらめてはいけない。
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