1996年に定価59,800円で発売されたテクニクスの優秀機です。
ドイツから逆輸入された大変珍しくて貴重なCDプレーヤーです。
DACは従来のアドバンストMASHに対し、4次ノイズシェーピング回路と
デジタルディエンファシス回路を内蔵した「S-アドバンスドMASH」です。
D/A変換部にはクラスAのDACを採用し、PWM出力部を従来のC-MOS
からバイポーラに変え、パルス波形のオーバー/アンダーシュートを
抑制することで、パルスの波高値を大幅に安定させています。
同社の高級アンプ等の一部には、電解コンデンサーに竹の繊維を
混ぜたセパレーターが採用されていますが、本機にはその改良版
である「竹2コンデンサー」が贅沢に採用されています。
好評だった前々作SL-PS840や前作SL-PS860同様、鋼板と粘弾性体を組み
合わせたTHCB(テクニクス・ハイブリット・コンストラクション・ベース)
により内外の振動を吸収させ、4つのインシュレーターにより床からの振動
を遮断することで、徹底した耐振・制振対策がなされています。
最近の機種は操作ボタンが少なくて表示部も小さくあっさりした物が殆ど
でガッカリしますが、本機はリモコンが無くても本体だけで全ての操作が
可能な程の多機能さを誇り、今では逆に新鮮な感じがして、メカ好きには
たまらない機種だと思います。
電源は入りますがモーター音がしてトレーが開かない為それ以上
の動作確認がとれていません。大型表示部は明るくて鮮明です。
<当時の評論家の音質コメント>
中域が明快でしっかりしており、肉つきの良いナチュラル基調の音質は
緻密で素直なボーカルを聴かせる。低域の量感や弾力感は充分で、
ゆったりとした腰のある音を聴かせる。高域はキツさや硬さといった
ネガティブな要素を徹底的に排除した音で、美しく程良いメリハリ感や
明快感を感じさせる。ピアノは当たりの良さと響きがきちんとしている。
女性ボーカルでは爽やかさと適度なつややかさがあり抑揚感も感じる。
ブラスサウンドは多少高域が強めに出るが厚みが感じられ、また豊かさ
も雰囲気もあり、聴いていて楽しい。オーケストラは音やせが少なく
魅力的な表情を聴かせる。のびやかでスムーズな歌、滑らかなチェロや
コントラバス等の低音弦楽器、やや軽いタッチながらリズムが明確に
刻まれる様子やのびやかなサウンドのジャズやポピュラー等、帯域
バランスのとれたクセのない素直なサウンドのプレーヤーである。
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Technics SL-PS770Dの仕様 テクニクス (audio-heritage.jp)
【主な仕様】
・外形寸法:幅430×高さ114×奥行290[mm]
・重量:4.0[kg]
【振り込み】 ヤフーかんたん決済
【発送】ヤマト運輸100サイズで基本土日に発送します。
・北海道:2,200円
・北東北・九州:1,790円
・南東北・中国・四国:1,650円
・関東・信越・北陸・中部・関西:1,530円
・沖縄:2,710円
古い物でもある為JUNK品とし、ノークレーム・ノーリターン遵守
を条件に入札をお願い致します。本体と電源コードの出品です。
冷やかしやイタズラ等、購入意思のない入札は固くお断りします!
個人出品につき領収書の発行は出来ませんのでご了承ください。
それでは沢山の入札をお待ちしています。
・北東北・九州:1,790円
・南東北・中国・四国:1,650円
・関東・信越・北陸・中部・関西:1,530円